自律神経失調症とは、交換神経と副交感神経からなる自律神経系のバランスが崩れることによって引き起こされる、さまざまな身体的・精神的な不調の総称です。
臨床検査では器質的な病変(明らかな病気の原因となる異常)が見つからないものの、多様な症状が現れるのが特徴です。
身体症状の例
・倦怠感や疲労感
・頭痛、めまい、立ちくらみ
・動悸、息切れ
・手足のしびれ、冷え、ほてり
・消化器系の不調(吐き気、食欲低下、下痢、便秘など)
・不眠、多汗、微熱
精神症状の例
・イライラ、不安感、焦り
・落ち込み、憂鬱巻、情緒不安定
・集中力の低下、やる気の低下
主な原因
自律神経のバランスが崩れる原因は多岐にわたりますが、主に以下の3つが挙げられます。
・ストレス: 仕事や人間関係などの社会的・精神的ストレスが過剰に蓄積すること
・生活習慣の乱れ: 不規則な生活リズム、睡眠不足、偏った食生活など
・環境の変化: 気温や気圧の変化、社会環境への不適応など