側弯症とは、本来は後ろから見てまっすぐであるはずの背骨(脊柱)が、左右に10度以上曲がってしまう病気です。
単に左右に曲がるだけでなく、背骨自体の「ねじれ」を伴うのが特徴で、それにより肋骨や腰の高さに左右差が出ることがあります。
1.主な原因
側弯症の約80~85%は、原因がはっきりわからない「特発性側弯症」です。
特に成長期の女子に多く、遺伝的要因やホルモン、骨格の発達差が関連していると考えられています。
・先天性側弯症:生まれつき背骨の形に異常があるタイプです。
・症候性側弯症:神経や筋肉の病気が原因で起こるタイプ
・変則性側弯症:加齢により背骨を支える組織が弱くなり、中高年になってから曲がってくるタイプ