腱鞘炎(けんしょうえん)とは、手や指にある「腱(けん)」と、それを包むトンネル状の組織「腱鞘(けんしょう)」が摩擦によって炎症を起こし、痛みや腫れが生じる疾患です。
1主な症状
・痛みと腫れ:動かすときに強い痛みを感じたり、患部が腫れたりします。
・可動制限:炎症が進むと引っかかりを感じてスムーズに動かせなくなります。
・代表的な種類
◦ドケルバン病:親指の付け根から手首にかけて起こる炎症。
◦ばね指:指の付け根に起こり、指がカクンと跳ねるようになる現象。
2原因
・使いすぎ(オーバーユース):パソコン、スマートフォン、テニスやゴルフなどのスポーツ、楽器演奏による酷使。
・ホルモンバランスの変化:産後や更年期の女性は、ホルモンの影響で腱鞘が収縮しやすくなり、発症リスクが高まります。
・特定の動作:赤ちゃんの抱っこなど、慣れない負担が継続的にかかること。